2015年F1日本GPの土曜予選で、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは11位、セルジオ・ペレスは9位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=11位
もちろんQ3進出をほんのわずかの差で逃してがっかりしている。でも今日の自分たちのパフォーマンスにはそれほど不満はない。予選ラップはとてもよかったと思うし、マシンを限界までプッシュしていた。残念なことにそれでも十分ではなかった。でも最大の努力をしたことは分かっている。
明日のレースでどこまでやれるか予想するのは難しい。中段の争いは熾烈で、周囲の顔ぶれを見ると、ポイント圏内に入るのに苦労させられそうだ。
(シンガポールの接触によって受けた3グリッド降格の)ペナルティの分を埋め合わせるためにもっと上位を狙っていた。ここはオーバーテイクがあまり楽とはいえないサーキットだからね。
昨日はどのチームもあまり走行を行っていないし、それがどう影響するのか、面白くなりそうだ。僕らは今朝セットアップ作業を順調にこなした。でもロングランペースについては分からない要素がたくさんある。
セルジオ・ペレス 予選=9位
いろいろ考えると、9番グリッドというのは悪くない。ここからいいレースができるだろう。
Q3最後のラップを走り切ることができず残念だ。でも一番大事なのはダニール(・クビアト)が無事だったということだよ。
あのラップでタイムを出せていたら、ロマン(・グロージャン)より上に行けただろう。明日はスタートで彼の前に出たいな。ロータスが僕らの主なライバルになると思うから。
タフなレースになるだろう。前に速いマシンがいるからね。でもここでは何が起こるか分からない。天候にも注意していかなければ。ここのレースではタイヤマネジメントが重要だ。金曜がウエットだったから、まだいくつかクエスチョンマークが残っている。