2021年F1ロシアGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは13位だった。
11番グリッドからハードタイヤでスタート、1周目に14番手までポジションを落とした。第1スティントを長くとり、33周目にミディアムに交換した後、レース後半は15番手を走行。終盤、雨が降り始めた時、チームはガスリーをミディアムのままステイアウトさせることを決めたが、雨が激しくなってきたために、結局は50周目にミディアムに交換、ポイント圏内に入ることはできなかった。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝＝13位
11番グリッド／タイヤ：ハード→ミディアム→インターミディエイト
僕たちにとってはあまりいい週末ではなかったね。予選で大きなチャンスを逃がし、今日はスリックへの交換に関して間違った決断をした。その結果、残念ながらポイント圏外でフィニッシュすることになった。
今回ペースはとてもよかったし、序盤はうまくいっていたが、週末のなかで訪れたチャンスを活用することができなかった。本当に残念だ。
今日起きたことすべてを振り返り、このコンディションを最大限活用するにはどうすべきだったかを、今後のために探る必要がある。
忘れてしまいたい週末だが、僕たちは優れたチームだ。次のグランプリで挽回できるはずだよ。
