レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2016.12.20 07:16
更新日: 2016.12.20 07:20

マクラーレンのCEOカピートが早くも離脱へ。ロン・デニス解任の影響か

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | マクラーレンのCEOカピートが早くも離脱へ。ロン・デニス解任の影響か

 マクラーレン・レーシングのCEO、ヨースト・カピートがチームを離脱することになりそうだ。カピートはマクラーレンでの新業務を9月にスタートしたばかりだった。

 カピートは現在もマクラーレンの従業員だが、すでに日々の業務は行っていない。

 2016年1月にフォルクスワーゲン・グループのモータースポーツディレクターを務めるカピートがマクラーレンと契約したことが発表され、9月に彼はチームに加入した。

 しかしカピートを起用したのは当時グループの会長およびCEOを務めたロン・デニスであり、デニスはその後、2017年1月15日までの契約がありながらその職を奪われ、ガーデニング休暇に入った。その影響でカピートのポジションは確実ではないとの見方が出てきていた。

 カピートはフォルクスワーゲンをドライバーズおよびコンストラクターズ選手権において4年連続チャンピオンに導くなど、モータースポーツにおいて輝かしい経歴を持っているものの、レーシングディレクターであるエリック・ブーリエとの職務の住み分けができるのかという疑問も生じていた。

 英AUTOSPORTの取材に対し、マクラーレンはノーコメントの姿勢を貫いている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース