2021年F1カタールGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はQ3に進出し、8番手を獲得した。決勝はソフトタイヤでスタートする。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、予選日を振り返り、「金曜から堅実なパフォーマンスを発揮し、エンジニア、メカニック、ドライバーたちが昨夜ハードワークに当たった結果、今日、さらにまた一歩前進することができた」と述べている。
「今日のタイトな予選のなかで、ドライバーはふたりともその進歩を最大限に活用し、明日のレースに向けて非常に良いグリッドポジションを確保した」
「裕毅はカタールで好調で、今夜の予選でも素晴らしい仕事をして、余裕でトップ10入りを果たした。ポジティブな状況だ」
■角田裕毅（スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ）
FP3 10番手（1分23秒567：ミディアムタイヤ／20周）
予選 8番手（Q1＝7番手1分22秒458：ソフトタイヤ／Q2＝7番手1分22秒058：ソフトタイヤ／：Q3＝8番手1分21秒881：ソフトタイヤ）
今日はいい予選になったと思いますし、8番グリッドという結果はうれしいです。Q1でソフトタイヤを1セット多く使わざるを得ず、Q3で使う新品が少なくなったことは不運でしたが、今日の内容にはとても満足しています。
レースではオーバーテイクが難しいと考えているので、スタートかカギになりますが、ここでは全員にとって初めてのレースとなり、条件が同じというのはポジティブに感じています。今夜は可能な限りの準備をして、明日どうなるか見ていきます。
（自身のSNSでコメントし）P8。いいポジションで終えられたので明日全力で行くのみです！
