2021年F1第20戦カタールGPは、ポールポジションスタートのルイス・ハミルトン(メルセデス)が完勝し、初開催となったカタールでの一戦を制しました。2位にはマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、そして3位は7年ぶり、105戦ぶりとなる表彰台となったフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)が獲得しました。今回はそんなカタールGPの様子を、熱田護カメラマンが歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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カタールGP。
アップが、遅くなってしまってすみません。
その言い訳を少し……。
メキシコ〜ブラジル〜カタールという3連戦で、しこたま疲れてしまって到着したサウジアラビア。
入国時のアプリのセットアップやらで空港から出たのが到着から3時間とかかってしまって、さらに疲れて。
翌日は、今回2週間宿泊するアパートでの生活に必要な食料とか、フライパンとか、使い捨ての食器やらを調達するために市内をウーバーに乗りながら彷徨い。
巨大なモールを見つけて、世界一まずいラーメンを食べつつ、巨大なスーパーでお買い物をしてアパートに戻ってパソコンに向かうものの、眠くて眠くて……。
という状況で今(水曜日の夕方になってしまいました……)。
やっぱりね、3レース。しかも、長距離の移動を含む旅ってのは、やめていただきたい!
って誰に言えば良いのかわかりませんけどね……。
気を取り直して、カタールの木曜日。
僕も初めてのサーキットですので、撮影ポイントを探しながらゆっくりと歩きました。
今井さんと一緒に歩くノリス選手。
気温はそんなに高くなく感じます。
フェルスタッペン選手にとっても初めてのサーキットですから、親子で歩いてました。
いつもの路面チェックする、ハースの富塚さん。
スムーズな路面だけど、グリップは低そうという感想でした。
左から2番目は、ホンダの湊谷さん。
アジアGP2でこのコースを走ったことがあるというペレス選手。
まあ、終わってみれば、F1ドライバーの方々みなさま、あっという間に初コースでも攻略してしまうので、走った経験の有無というのは関係ないということになるんでしょうか?
前回紹介した、ハースの吉田メカ。
フロントウイングの担当になっていました。
仕事、やりがいもあり、新しいことばかりなので緊張感もありつつ楽しいそうですよ!
レッドブルのディフューザー。
なんと細かい造詣なんでしょう!
この、細かなギザギザ一つ一つを通過していく空気の流れなどで、あのスピードが達成できるんですよね。
美しい!
角田選手のアドバイザーでもあるアルボン選手。
FP1の開始直前の様子です。
カタールGPはナイトレース。
ナイトセッションの始まるのは17時から、日没が16時50分くらいなので開始時間には少し空に明るさが残るっている状況です。
写真的には、16時30分開始だと最高なんだけどね。
FP1開始して17分後のリーダースボード。
ゾロ目が並んでいたので……。ただそれだけ。