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F1 ニュース

投稿日: 2021.12.09 17:51
更新日: 2021.12.09 17:54

ハースF1、ピエトロ・フィッティパルディとのテスト&リザーブドライバー契約を2022年に延長。4年目のシーズンへ

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F1 | ハースF1、ピエトロ・フィッティパルディとのテスト&リザーブドライバー契約を2022年に延長。4年目のシーズンへ

 ウラルカリ・ハースF1チームは、12月9日、ピエトロ・フィッティパルディを2022年公式テストおよびリザーブドライバーに起用することを発表した。両者の関係は来年で4年目を迎える。

 2度のF1チャンピオンであるエマーソン・フィッティパルディの孫ピエトロは、2020年の第16戦と第17戦、当時レースドライバーのロマン・グロージャンがその前のバーレーンで大クラッシュを喫し、けがをしたため、代役でF1に出場した。

ピエトロ・フィッティパルディ(ハース)
2020年F1第16戦サクヒールGP ピエトロ・フィッティパルディ(ハース)

 現在25歳のピエトロは、2020年、2021年とほとんどのグランプリでチームとともに週末を過ごしてきた。

 チーム代表ギュンター・シュタイナーは、「ピエトロを公式テストおよびリザーブドライバーに残すというのは、我々にとって容易な決断だった」と述べている。

「ピエトロは我々チームと長年一緒に過ごしてきて、チームの作業体制について理解している。昨年は、必要な時には走行する準備ができていることを証明したし、今年、チーム内の彼の存在が継続性ももたらしている」

 ピエトロ自身は「ウラルカリ・ハースF1チームとの関係を継続する機会を得ることができ、当然のことながら、うれしいし、わくわくしている」とコメントした。

「数シーズンここにいるので、このチームの皆のことをまるで家族のように感じる。これまでたくさんのことを学んできた。新世代のF1マシンが導入される2022年にも、引き続きチームに貢献していきたい」


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