2021年F1第22戦アブダビGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはバルテリ・ボッタス(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、エステバン・オコン(アルピーヌ)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)だ。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール 決勝=10位
最高のレースにはならなかった。最初のスティントは悪くなかったんだ。そして、VSCになった時に、何かまわりと違うことを試そうと考えてミディアムタイヤに交換した。これはチーム全体として決めたことだったけど、僕らが望んだような効果は得られなかった。
チームがコンストラクターズ選手権を3位で終えることができて、本当によかったと思っている。昨年が厳しいシーズンだっただけに、これは決して簡単なことではなかった。サーキットとマラネロのファクトリーで働いてきたチームのみんなに、心から感謝している。彼らのハードワークのおかげで、こうした成績を手にすることができた。今季はカルロスも素晴らしい仕事をした。彼にもドライバーズランキング5位獲得、おめでとうと言わせてもらうよ。
そして、マックスのタイトル獲得にも、心からお祝いの言葉を贈りたい。まだお互いに子供だったカート時代からレースをしてきて、彼がどれほど力のあるドライバーであるかは、その頃から知っていた。彼はいずれチャンピオンになると思っていたし、この栄冠に相応しいドライバーだと思う。
2021年シーズンは今日で終わって、明日からは2022年シーズンが始まる。つまり、来季は今週のテストから始まるわけだから、まずはそこで多くのことを学びたい。すでにしっかりとした基礎は築けたと思う。来季の世界選手権では、さらに上位を争って戦えるように努力を続けるつもりだ。