レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2022.02.05 07:48
更新日: 2022.02.05 07:58

アルファタウリF1、2022年型マシン『AT03』を初始動。エンジンサウンドを披露

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | アルファタウリF1、2022年型マシン『AT03』を初始動。エンジンサウンドを披露

 スクーデリア・アルファタウリは、2022年型F1マシン『AT03』の初始動を行ったことを発表、そのサウンドを披露した。

 2018年からトロロッソ/アルファタウリにパワーユニット(PU)を供給してきたホンダは、F1パワーユニットサプライヤーとしての参戦を2021年末で終了。しかしホンダは、レッドブル・レーシングとアルファタウリに対して2022年以降もそのパワーユニットに関する知的財産権の使用を許諾することを決めた。

 F1次世代パワーユニットが2026年に導入され、それまでは開発が凍結されることが決まったため、レッドブルがホンダのパワーユニットを引き継ぐことが可能になり、この計画が始動した。新プロジェクトのために、レッドブルはパワーユニット部門の新会社『レッドブル・パワートレインズ』を立ち上げた。
 2022年シーズンにおいては、ホンダ・レーシング(HRC)が、レッドブル・パワートレインズに対するパワーユニットの製造、組立支援、サーキットおよび日本におけるレース運営サポートを行うことが発表されている。

 2022年F1エントリーリストの最新版では、レッドブル・レーシングとアルファタウリのエンジン名は『レッドブル・パワートレインズ』で登録されている。

 2月4日、アルファタウリは2022年型『AT03』の初始動を行った際のエンジンサウンドを公開した。

 技術レギュレーションの変更により一新されたマシン『AT03』の発表は、2月14日(月)午後12時CET(日本時間20時)に行われる。アルファタウリはピエール・ガスリーと角田裕毅のドライバーラインアップを維持。ふたりは新シーズンへの準備として、1月末にイタリア・イモラで2020年型AT01でのテストを行っている。

2021年型アルファタウリのカラーリングが施された2022年型F1マシンのショーカー
2021年型アルファタウリのカラーリングが施された2022年型F1マシンのショーカー


関連のニュース