F1、2022年シーズンの全23戦のタイムスケジュールを発表。日本GPは10月9日14時に決勝スタート

　F1は、2022年シーズンに予定されている各グランプリのタイムスケジュールを発表した。今年のF1は史上最多の全23戦で争われる予定だ。

　2022年は初開催のマイアミGPを含む23戦のカレンダーが組まれていることから、関係者の負担を減らすため、ドライバーが出席する木曜日の会見が廃止となった。そのためグランプリウィークエンドは金曜日から日曜日のまでの3日間となり、ドライバー会見は金曜日の午前に行われる。

　そしてこれまで金曜日の午前に行われていたフリー走行1回目は、フリー走行2回目とともに午後に実施されることが決定し、金曜午前の走行はなくなる。また決勝レースのスタート時刻は昨年同様に基本的には正時スタートだが、マイアミGPのみ15時30分となっている。

　10月7〜9日に第19戦として予定されている日本GPは、金曜日のFP1が13時〜14時、FP2が16時〜17時、土曜日のFP3が13時〜14時、予選が16時〜17時、日曜日の決勝が14時スタートというスケジュールだ。

　なお、F1はまだ2022年のスプリント予選の日程を決定していないため、今回発表されたスケジュールには反映されていない。

　元々F1は、6戦をスプリント予選フォーマットで開催する計画を立てていたが、金銭上の条件において一部チームが合意していないといわれている。妥協案としてスプリント予選方式のグランプリを3戦に減らすという案も出ており、今後さらに協議が行われていく。

■2022年F1タイムスケジュール（現地時刻／2022年2月11日発表）