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F1 ニュース

投稿日: 2022.02.25 07:44
更新日: 2022.02.25 07:50

ペレス、ギヤボックストラブルで走行時間を大量にロス「大きな影響なし。満足いく形で進歩している」とレッドブルF1

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F1 | ペレス、ギヤボックストラブルで走行時間を大量にロス「大きな影響なし。満足いく形で進歩している」とレッドブルF1

 スペイン・バルセロナでの2022年F1プレシーズンテスト2日目、レッドブル・レーシングはセルジオ・ペレスにより『RB18』のテスト作業を行った。前日のマックス・フェルスタッペンからマシンを引き継いだペレスは、トラブルで大量に走行時間を失うなかで、78周を走り、1分21秒430(C2タイヤ)で16人中7番手となった。

 ニューマシンで本格的に走行するのはこの日が初めてだったペレスだが、午前セッション終盤にターン13でストップ。これにより今年初の赤旗が出て、セッションが中断された。原因はレッドブルRB18にギヤボックスのトラブルが発生したことで、ペレスがコースに復帰できたのは、午後のセッション残り約1時間になってからだった。

 ペレスは、テストでトラブルが発生することは予想されていたことであり、走行時間が削られたものの、重要な情報を大量に収集することができたと述べている。

2022年F1バルセロナテスト2日目 セルジオ・ペレス(レッドブル)がトラブルでストップ
2022年F1バルセロナテスト2日目 セルジオ・ペレス(レッドブル)がトラブルでストップ

「今日は良い情報を学び取ることができたので満足している」とペレスは語った。

「さまざまなことを試し、たくさんの情報を得ることができた。これからそれを分析する。ミーティングで深く掘り下げて、エンジニアにできるだけ多くのフィードバックを提供することが重要だ」

「ギヤボックスの問題を修復するのに、予想より少し時間がかかってしまったけれど、問題ないよ。テストでこういったことが起こるのは想定内だ」

「明日またマシンに乗る機会がある。このまま雨が降らないことを願っているよ」

 レースエンジニアリング責任者のギヨーム・ロケリンは「チェコは午前中から、すぐさま作業を見事にこなしてくれた」と一日を振り返った。

2022年F1バルセロナテスト2日目 セルジオ・ペレス(レッドブル)
2022年F1バルセロナテスト2日目 セルジオ・ペレス(レッドブル)

「彼のフィードバックはマックスのものとほぼ同じだ。つまり、我々は進むべき方向性を把握しており、すべてが落ち着いた状態にあるということだ」

「マシンがガレージに戻ってくるたびに、変更を施し、方向性を微調整した。私としては全体的に満足している」

「今日は小さな問題があって、約半日分、走行時間を失ったが、その問題そのものは特に心配していない。走行時間を失ったことは痛手だが、それが長期的に物事に影響することはないはずだ。我々にはしっかりしたプラットフォームがある。自分たちの前進に満足しているよ」


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