バルセロナテストから早2週間。衝撃のドライバー交代もさることながらメルセデスの過激なエアロダイナミクスなど濃厚な1週間を送るF1界。トラック外ではメルセデス代表がハーバード・ビジネス・スクールで講義を行うなどコース外でもホットな話題が。SNSからその様子を紹介しよう。
●衝撃のシート剥奪
ロシアのウクライナ軍事侵攻はF1にも影響を及ぼし、ロシアGPの中止は記憶に新しい。そしてロシア国籍のニキータ・マゼピンを擁するハースは決断を下した。マゼピン、さらにメインスポンサーのウラルカリと契約を解除したことを発表。この報は2022年の中でもっとも拡散されるニュースとなった。
TEAM STATEMENT #HaasF1 pic.twitter.com/5aEXLzYtmV
— Haas F1 Team (@HaasF1Team) March 5, 2022
「中立国選手として契約書にサインするつもりだった。近いうちに詳細を語る」と直後に語ったマゼピン。その心中はあまりにも複雑だ。
— Nikita Mazepin (@nikita_mazepin) March 5, 2022
●マグヌッセン電撃復帰
マゼピンが抜けた穴を誰が埋めるのか、ギュンター・シュタイナー代表が選んだのは2020年シーズンまで共闘したケビン・マグヌッセンを抜擢した。経験値、チームとの関係値、そして人間性を兼ね備えた文句なしの人選だ。
Welcome back, K-Mag! ??@KevinMagnussen will partner @SchumacherMick in our 2022 driver line-up ?#HaasF1 pic.twitter.com/L4bz9TfMcR
— Haas F1 Team (@HaasF1Team) March 9, 2022
●シェフ、万璃音
FIA-F2のシーズン前テストも、F1同様にバーレーンで行われ、その前から角田と佐藤万璃音の日本人コンビは束の間の時間をともにしたようだ。美食家の角田は佐藤特製のパスタに上機嫌。最高のシェフを見つけたようだ。
Marino master chef
まじでうまかった pic.twitter.com/6ZerbpOrYy— 角田裕毅/Yuki Tsunoda (@yukitsunoda07) March 6, 2022
●メルセデス代表、ハーバードで教鞭を執る
メルセデスのトト・ウォルフ代表がハーバード・ビジネス・スクールで特別講義を行なった。様々な条件が入り混じる中でスピード感が求められるF1について、メルセデスを事例にビジネス視点で紹介。コンストラクターズタイトル8連覇もさながら、ビジネスマンでもあるウォルフの話しは多くの学生に響いたようだ。
Professor Wolff ? When Toto visited Harvard! ? pic.twitter.com/QiVyNC5D2v
— Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team (@MercedesAMGF1) March 7, 2022