2022年F1第1戦バーレーンGPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 予選=5番手
予選は厳しかったが、この1週間で直面した問題のことを考えれば、この結果を出せたことを誇りに思う。今のところ僕たちの前のドライバーたちは別次元にいるけれど、明日はスタートや作戦など、勝負どころがたくさんある。少なくとも彼らについていって、戦いに残れたらいいね。
僕たちには勝てるほどの速さはない。それはこの週末の前に言っていたとおりだ。でも先週はもっと差があるように見えていたのが、少し改善されて近づいている。僕たちが成し遂げたこと、そしてこの位置に来られたことを誇りに思うよ。
来週はさらに前進して、少しずつ、彼らを追い詰めていけるといいね。皆の努力によって改善がなされていく。僕たちは今、最大限の力を注いでいる。まだまだ先は長そうだが、僕はチャレンジが大好きだ。
(予選後の会見で語り)ほっとしたとまでは言わないけれど、全体的に満足している。この数週間、苦戦してきた。マシンに問題を抱えており、走っているときはちょっとした悪夢のようだったんだ。
決勝では(フェラーリとレッドブルは)遠ざかっていくだろうね。彼らと戦うことはないと思う。昨日の(プラクティスでの)レースペースで、彼らの方が1秒も速かった。だから僕は後ろのドライバーたちと戦う可能性が高い。もちろん、できるだけ速く走って、前に出られるよう全力は尽くすけれど、彼らとの差はあまりにも大きい。