2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースで6位~10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。6位~10位のドライバーはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、角田裕毅(アルファタウリ)、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、ランス・ストロール(アストンマーティン)だ。
■アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
ランス・ストロール 決勝=10位
チームとしてポジティブな週末だった。2台ともポイント圏内という結果は本当にうれしいよ。僕にとっては必死の努力の末に得た1ポイントだった。気まぐれな天気は言うまでもなく、レースを通じてずっと厳しいプレッシャーにさらされていたからだ。
レース序盤には、力強いパフォーマンスを示すことができた。路面が乾いていく中で、誰もが(インターミディエイト)タイヤのオーバーヒートと戦っていたが、僕は(ルイス・)ハミルトンを背後に抑え、前を行く角田(裕毅)にプレッシャーをかけていた。ミディアムタイヤに交換してからも、いいペースを維持して後方の隊列を徐々に引き離せた。
今週末はいいパフォーマンスを発揮して、巡ってきたチャンスの多くを生かせたことに満足している。予選とレースで気温が低く、ウエットコンディションだったことが、僕らのクルマには合っていたのかもしれない。今日はこの好成績を祝おうと思うけど、これからのレースでさらに上を目指すためにプッシュし続けるよ。