アルファタウリの角田裕毅が巧みなタイヤマネジメントと攻防で7位入賞を果たし、大いに盛り上がったエミリア・ロマーニャGPから早1週間が経とうとしている。情熱と食の国イタリアにちなんだドライバーたちの過ごし方が公開されてきた。また初開催となる次戦マイアミGPの準備も着々と進行、SNSからその様子を見てみよう。
●煌めく地元の走り屋
昨年とは打って変わり見事なタイヤマネジメントで7位入賞を勝ち取ったアルファタウリの角田裕毅。アストンマーティンのランス・ストロールとの攻防では相手のラインをギリギリ残しつつ乾いた路面をキープしてポジションを死守。地元イモラで負けるわけにはいかない。
“it’s over Lance, I have the dry line” ⚔️ pic.twitter.com/p7RA3PfxrZ
— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) April 27, 2022
●角田節全開
イモラといえば名言『トラフィックパラダイス』が誕生した場所だ。今年はここまで珍無線が紹介されていないが、角田がオーバーテイクを完遂しチームからの鼓舞に間髪入れず「行くぞ!」と応答。調子に乗らせたら走りもしゃべりも鋭さが増す。
Yuki enjoyed that overtake! ?#ImolaGP @AlphaTauriF1 pic.twitter.com/k6ZmybO5GR
— Formula 1 (@F1) April 27, 2022
●一緒なら、なんだってできる
開幕戦からの苦悩が解消しないメルセデスではあるが、堅実な走りでチームランキング3位、ジョージ・ラッセルはドライバーズランキング4位と健闘中だ。ひとりの力は小さくても、チームならどんなことでも出来る。今シーズンもっとも伸び代を秘めたチームだ。
Alone we can do so little, but together we can do so much. We’re all in this together. ❤️ pic.twitter.com/TkpzwKMlG0
— Mercedes-AMG PETRONAS F1 Team (@MercedesAMGF1) April 27, 2022
●なんだかんだで全戦5位以内
ベストを尽くす走りでラッセルはここまで全戦で5位以内フィニッシュと抜群の安定感を誇る。パワーユニットの信頼性は申し分なし、シャシーへの自信さえ取り戻せれば…。
No other driver has done that this year ?@GeorgeRussell63 #F1 pic.twitter.com/73U4TjEmcx
— Formula 1 (@F1) April 27, 2022