2022年F1第5戦マイアミGP決勝レースを観戦したファンの投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』と、最速ラップを叩き出したドライバーに贈られる『DHLファステストラップ・アワード』、最速のピットストップ作業を行ったチームに与えられる『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』の受賞者が決定した。
今回ドライバー・オブ・ザ・デーに選ばれたのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンだ。予選アタックでミスがあり3番グリッドからレースに臨んだフェルスタッペンは、スタートで2番グリッドのカルロス・サインツ(フェラーリ)をかわすと、9周目のホームストレートでトップのシャルル・ルクレール(フェラーリ)もオーバーテイクし、そのまま首位の座から逃げ切り逆転優勝を飾った。
優勝を飾ったフェルスタッペンは、レース中の最速タイム記録者に与えられるDHLファステストラップ・アワードも獲得し、レース終盤の54周目にハードタイヤで1分31秒361というファステストラップを記録している。
ピットストップタイムを争うDHLファステスト・ピットストップ・アワードを獲得したのはセルジオ・ペレスのレッドブルとなり、41周目にピットインしたペレスを2.33秒でコースに送り出した。2位にはランス・ストロールのアストンマーティンが2.45秒で続き、フェルスタッペンのレッドブルが2.49秒で3位という結果になっている。