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F1 ニュース

投稿日: 2017.01.11 09:10
更新日: 2017.01.11 09:14

イギリスGPの契約解除をシルバーストンが検討。F1新オーナーのサポートに期待

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F1 | イギリスGPの契約解除をシルバーストンが検討。F1新オーナーのサポートに期待

 シルバーストンサーキットのオーナー、ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)は、イギリスGP開催契約を解除することを検討していると認めた。しかしF1の新しい商業権所有者と政府支援があればイギリスGPを救えるかもしれないという。

 BRDC会長のデレック・ワーウィックは昨年9月に、F1レースの運営による経済的な負担が大きくなりすぎていると発言した。

 昨年のクリスマス前にBRDCのチェアマン、ジョン・グラントが会員に送った書簡には、クラブが解約条項の発動を検討していることが示唆されていた。

 シルバーストンが現在結んでいるイギリスGP開催契約の期間は2026年までとなっているが、2019年のレース終了後に有効となる解約条項が存在する。
 これを発動するには、今年7月に開催されるイギリスGPの前に手続をとる必要がある。

 しかしグラントは、リバティ・メディアがF1商業権への関与を深めることで、良い方向へ進み出せると確信している。

「いくつかのことが、我々にとって有利に働きつつある」とグラントは述べた。

「近い将来、F1オーナーが交代することが、中期的な助けになるはずだ」

「リバティは我々の考え方に深く共感しているようだ」

「我々は経済面での諸要素のバランスを取り戻す必要がある。多岐にわたる道を検討し、多くの関係者と話をしているところだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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