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F1 ニュース

投稿日: 2022.05.23 21:31
更新日: 2022.05.23 21:36

2022年F1第6戦スペインGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

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F1 | 2022年F1第6戦スペインGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)

 2022年F1第6戦スペインGPの決勝レースで優勝〜5位のドライバーが日曜日を振り返った。優勝〜5位のドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ジョージ・ラッセル(メルセデス)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)だ。

■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 決勝=5位

2022年F1第6戦スペインGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第6戦スペインGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 後方から挽回できたことに感謝の気持ちでいっぱいだ。懸命に取り組み、素晴らしい仕事をして、これだけの改善をもたらしてくれたチームに感謝している。

 レース中、マシンの感触はとても良かった。トップグループのペースに近づけたのは素晴らしいことだよ。

 スタート直後にタイヤがパンクしたのはついてなかったね。それでも僕は諦めなかった。それが今の僕たちだ。

 今日は予報よりも気温がずっと高くなり、誰にとっても厳しいレースになった。終盤にはマシンを冷やすために、スロットルをあまり開けないようにして走らなければならなかった。ストレートではエンジンにフレッシュエアを送り込んでクールダウンするため、リフトしなければならなかったんだ。

 最後方から上がってきたというのに、サインツにポジションを譲らなければならず、本当に悔しかった。一時は30秒もの遅れを取っていた。ほとんど無人の地だよ。そんなに後方を走っているのは、恐ろしい気分だった。それでも諦めずに、プッシュし続けて、良くなることを信じて、前に進み続けるしかない。

 僕たちのマシンはまだバウンシングが出ているけれど、コーナーだけで、ストレートでは出なくなった。以前と比べるとそれほどひどくない。チームの皆は懸命に努力してくれている。いずれはこの問題を解決できると信じているよ。
 今回、序盤に問題に見舞われなかったら、どの位置でフィニッシュできただろうね。トップグループの一部のマシンに近いペースがあると分かったのはいいことだ。

(最後方に落ちた時)チームからは、8位でフィニッシュできるかもしれないと言われた。8位は素晴らしい結果には思えないよね。でも少なくともポイント圏内には入ってやろうと思った。そしたら実際には4位争いができたのだから、すごくうれしい。今後のレースでもこういう状態が続くといいね。


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