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F1 ニュース

投稿日: 2017.01.18 12:49

シルバーストンでのF1イギリスGP開催継続に光明。政府に支援を要請へ

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F1 | シルバーストンでのF1イギリスGP開催継続に光明。政府に支援を要請へ

 英国レーシングドライバーズクラブ(BRDC)会長のデレク・ワーウィックは、同クラブが所有するシルバーストンでのF1イギリスGPの開催を今後も継続するため、政府と話し合いをしていると述べた。 

 シルバーストンのオーナーを務めるBRDCがクリスマス前に会員に送った書簡では、クラブがF1開催契約の解約条項の発動を検討していることが示唆されていた。

 イギリスGP開催契約の期間は2026年までとなっているが、2019年のレース終了後に有効となる解約条項が存在する。これを発動するには、今年7月のイギリスGPの前に手続きをとる必要がある。

 F1カレンダー上のいくつかのレースは開催国政府の資金援助を受けているが、これまでシルバーストンはイギリス政府の援助を受けたことがない。

 一方ワーウィックは、シルバーストンがF1を失うのではという不安を沈静化するため、イギリス政府以外にもF1新オーナーとなる予定のリバティ・メディア、さらにはF1の商業面でのボスであるバーニー・エクレストンとの話し合いによって、存続に希望を持ったと述べた。

「我々はクリスマス前に会員に書簡を送り、シルバーストンの最新の状況を伝えた」とワーウィックは語った。

「2019年に向けて、今年のグランプリ前に解約条項を発動する可能性があるという話が多く取り沙汰されるている」

「2019年までの3年間は100パーセント、イギリスGPは開催されるので、それは心配しないでほしい」

「私は、『シルバーストンでのイギリスGPがなくなるなんてありえない』という流れを感じている。だからいくつかの妥協案が、バーニーかもしくはF1買収を進めているリバティとの間で取られるだろう」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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