ウイリアムズF1チームの副代表であるクレア・ウイリアムズは、バルテリ・ボッタスがメルセデスに移籍したことで、チーム全員の心にぽっかりと穴が空いてしまったと感じている。
チームはボッタスと結んでいた今シーズンの契約を解除し、それに続くかたちで彼がニコ・ロズベルグの後任としてメルセデスに移籍したことを発表した。
2010年にテストドライバーとしてウイリアムズに加入したボッタスは、この年のフリー走行に15回出走し、2年後の2013年にレースデビューを飾るなど、計7年間チームに在籍した。
「彼と共に長い時間を過ごしました。ウイリアムズの誰もが彼の成功を祈っています」クレアはそう語った。
「彼がいなくなったことで、まるで心に穴が空いたようです。ですが、F1では人の動きが激しいのです」
「彼が去ってしまうことに対してウイリアムズの誰も嘆くことはないでしょう。この決定がチームの健全性のために下されたものだとわかっていますからね」
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