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F1 ニュース

投稿日: 2022.09.09 18:02
更新日: 2022.09.09 18:10

ポルシェ、2026年以降のF1参戦に関するレッドブルとの交渉終了を発表

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F1 | ポルシェ、2026年以降のF1参戦に関するレッドブルとの交渉終了を発表

 9月9日(金)、ポルシェAGは声明を発表し、2026年以降のF1参戦に関するレッドブルとの交渉は終了したと発表した。

 ポルシェとレッドブルは、新しいパワーユニット(PU)の規則が導入される2026年から提携してF1での活動を行うことについて、数カ月に渡り話し合いを続けてきた。ポルシェがレッドブル・テクノロジーの株式の50%を取得するという計画も明らかになり、正式なパートナーシップの締結に近づいているものと見られていた。

 ところが最近になって、レッドブル・レーシングのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーやレッドブルのモータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコが、ポルシェとの契約に反対していると報道された。マルコが「ポルシェは我々の株主にはならない」と発言したとされており、その言葉通り、ポルシェとレッドブルのパートナーシップに関する交渉は終了したということだ。

ヘルムート・マルコとクリスチャン・ホーナー(レッドブル)

 ポルシェが発表した声明は、以下の通りだ。

「ここ数カ月の間、ポルシェAGとレッドブルGmbHは、ポルシェのF1参戦の可能性について話し合いを行ってきた。両社は、これらの議論はもはや継続されないという結論に達した」

「前提として常に、パートナーシップは平等の立場に基づくものであり、それはエンジンパートナーシップだけでなくチームも含まれるということがあった。これは実現されなかった」

「それでもなお、最終的な規則変更により、このレーシングシリーズはポルシェにとって魅力的な環境であることに変わりはない。今後も監視を続けていく」


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