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F1 ニュース

投稿日: 2017.01.25 18:00
更新日: 2017.01.25 18:19

レッドブルF1代表のホーナー、2017年のレギュレーション変更は「見せかけ」程度だと語る

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F1 | レッドブルF1代表のホーナー、2017年のレギュレーション変更は「見せかけ」程度だと語る

 レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2017年に行われるレギュレーション変更を“見せかけ“程度のものだと考えており、いまのF1には、より大規模な改革が必要であると主張した。

 F1は17年より、迫力あるレースの実現に向け、アグレッシブなルックスと、ラップタイムを向上させたマシンレギュレーションへの変更を予定している。だが、ホーナーの主張はより抜本的な改革が必要だというものだ。

「2017年に行われる変更は今のところ、見せかけの域を出ていないね」と、ホーナーは2016年のシーズン末に語っていた。

「私は今だに、大きなサウンドを発生し、観ている者の感情をかき立てるようなエンジンのレギュレーションに戻るべきだと思っている。それこそがF1のDNAの一部なんだ」

「日本GPでデモランを行った、かつてアイルトン・セナが走らせたマクラーレン・ホンダのV10サウンドは素晴らしかった。ピットを走り抜けるマシンを見るために、ガレージからチームスタッフ全員が出てきていたんだ」

「いまのF1には、あの要素が欠けている。長期的な将来を見据え、そのことを大きな課題として持ち出すべきなんだ」

「現行のパワーユニットに備わった技術は素晴らしいとは思う。驚くほど高効率だしね。だけど、グランドスタンドで観戦している大半のファンたちには、迫力が伝わってこない」

「我々は、もう一度F1を絶対的なエンターテイメントとして確立すべきだし、その一翼を担うのはパワーユニットのサウンドだと考えている」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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