F1の新オーナーとなったリバティ・メディアにおいて、F1のスポーツ面を取り仕切っていくことが決まったロス・ブラウンが、F1の発展を目指す上で、短絡的で“人工的”な手段は用いたくないと語った。
リバティ・メディアのF1買収手続き完了に伴い、新体制の中でブラウンがモータースポーツ担当マネジングディレクターの役割を担うことが正式に発表された。数カ月前からリバティ・メディアのコンサルタントを務めていたブラウンは、当事、今のF1の方向性に不満を示し、長期的なビジョンを持って改善を行っていくべきだと主張していた。
「観客としてフラストレーションを感じる。このスポーツに関わった後で傍観的立場から見ると、彼らはなぜこういう決断を下すのかと思うことがある」とブラウンは語っていた。
1 2