2015年F1ロシアGPの日曜決勝で、メルセデスのニコ・ロズベルグはリタイアを喫した。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ロズベルグ 決勝=リタイア
レースというのは時に本当に過酷なものだね。週末のために心血を注いだ挙句にノーポイントでロシアを後にすることになるなんて。本当にがっかりしている。セーフティカーが出動するまではすべてうまくいっていた。でもスロットルペダルが上がって来て、最終的にクルマを動かせなくなってしまった。足を思い切り持ち上げなきゃならなくて膝がステアリングに当たってしまっていたんだ。
この数カ月の中で何度か不運に見舞われており、それによってルイス(・ハミルトン)との戦いが難しくなっている。でも気を取り直してまた努力し続ける。
コンストラクターズタイトルを2年連続で獲得できたなんて、喜ぶべきことだ。だからファクトリーの皆にとっていい一日になった。この成果に貢献してくれたすべての人たちに感謝しなければならない。
(motorsport.comに対するコメントで)スロットルペダルにトラブルが起きるなんてよくない。最初に気付いたのはセーフティカーが出動している時だった。心配だった。どんどん僕の方に上がってきたんだ。最終的に足をペダルから完全に離しておかなければならなくなり、クルマを動かすことができなくなった。膝がステアリングに当たってしまっていたからね。こんなことが起こるなんて信じられない。