マクラーレン・テクノロジー・グループのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンが、2017年のF1シャシーの出来にいい感触を持っていると語った。具体的に今年の序列を予想してはいないものの、昨年からまたさらに進歩するのは間違いないと考えている。
ホンダがパワーユニットマニュファクチャラーとしてF1に復帰し、マクラーレンとのパートナーシップが再開して、今年が3シーズン目になる。
初年度の2015年はトラブルに苦しみ、合計獲得ポイントわずか27点でコンストラクターズ選手権で9位に沈み、チーム史上最悪といっていいほどのシーズンに終わった。しかし翌年は大きく改善し、76点を稼ぎ、ランキング6位を獲得した。
ブラウンは、Formula1.comのインタビューにおいて、「3年目は苦難の年にならないという兆候を感じ取っているか」と聞かれ、今年はさらに向上すると発言した。
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