マノーF1チームは、2017年シーズンの準備を進めながらも、新オーナーを見つけることができずに消滅することが決まった。その後、新車の風洞モデルの画像が公開されたことで、一新されたレギュレーション下でのF1マシンがどのような形状になるのか、ヒントが得られることになった。
運営会社が破産申請を行い、管財人の管理下で新オーナー候補との交渉を行ってきたマノーだったが、買収交渉がまとまらず、2017年シーズンの参戦を断念せざるを得ないことが、27日、発表された。
厳しい状況のなかでもスタッフは参戦準備を進めており、新車完成間近だったことが分かっている。2台のシャシーが製造済みだったが、支払いができなかったために、さまざまなパーツを受け取ることができずに作業がストップしていた。
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