史上最多の22戦で争われる今年のF1も残り2戦となり、シーズン中の余暇はこの週末が最後だ。各ドライバーはメキシコでの出来事を回顧したりイベントに参加したりと思い思いに過ごしている。SNSから今週のF1界を見てみよう。
●ピットワークスーパースロー映像
メキシコGPでマクラーレンが記録したピットストップタイムは1.98秒と、まさに神技だ。ところで視聴者なら一度は疑問に思うであろう、本当に作業を完遂させているのか。そんな職人芸をスーパースロー映像で検証してみよう。約2秒の動作を理解するのに30秒の尺を要するところもポイントだ。
That's what you call teamwork ?#MexicoGP @McLarenF1 @DHL_Motorsports pic.twitter.com/MSZXSZgE7V
— Formula 1 (@F1) November 2, 2022
●「クレイジーだね」
メキシコGPは5、6位フィニッシュとなったフェラーリ勢ではあったが、この国の情熱には感銘を受けたようだ。ファンの熱狂ぶりに「クレイジーだ」と車中で語るカルロス・サインツではあったが、本人は嬉しいようで窓をおろし手を振るファンサービス。表情はクールでも心は人一倍暖かい。
●インディか、それとも
今シーズン限りでのウイリアムズ離脱が発表されているニコラス・ラティフィは、来季の去就をいまだ明かしていない。podcastでも「インディカーにスイッチするのがセオリーだが、まだ何も決まっていない」と語いる。一方で残り2レースもベストを尽くすと、現在の仕事をやり切ることが最重要事項と本人は説く。
●母国で何を思うかルクレール
シーズンの出だしは申し分なかったフェラーリのシャルル・ルクレールだが、気付けばコンストラクターズタイトルも奪われドライバーズランキングも3番手に後退。今週は久しぶりに母国モナコへ帰省しており、ヨットの上で何を思うか。残り2戦、ランキング2位を死守すべく全力を尽くす。
