最終戦アブダビGPが終わって迎えた最初の週末、引退や移籍したドライバーたちとの思い出が去来したりと心の中は寂しさが占めているような雰囲気漂うF1界。たとえ離れ離れになったとしても、いつでも仲間でライバルだ。そんな彼らの様子をSNSから紹介しよう。
●See youはデジャブの印?
2018年、F1離脱を発表した当時マクラーレンのフェルナンド・アロンソに対しセバスチャン・ベッテルは「また会う日まで」と再会を誓った。そして今年、アロンソはベッテルに向けて「コース上でまた会おう」とコメント。スーパーフォーミュラを始めF1以外にも魅力的なカテゴリーはたくさんある、ふたりが揃う日を妄想してしまう。
Déjà vu, anyone? 😆#F1 pic.twitter.com/69C7dAlDb4
— Formula 1 (@F1) November 22, 2022
●最後にヘルメットスワップ
マクラーレンのふたりはF1界のスマイルコンビだったが、それもアブダビGPで見納めに。ランド・ノリスとダニエル・リカルドは感謝の気持ちを込めてヘルメットスワップ。顔入りのタトゥを入れたりと思い出は尽きないだろうが、お互いのヘルメットをかぶったこの写真は一生の宝物だ。
Lando and Daniel exchange helmets after the #AbuDhabiGP. 🧡 pic.twitter.com/d76AbwwPMq
— McLaren (@McLarenF1) November 23, 2022
そんなリカルドに朗報が舞い込む。古巣レッドブルへサードドライバーとしての復帰が発表され、満面の笑みがすぐに帰ってきた。
Looking forward to returning home 😊 https://t.co/cT3yFUXBhz
— Daniel Ricciardo (@danielricciardo) November 23, 2022
●ペレスの悪戯
リカルドがサードドライバーに就任したことで、ウカウカしていられないのがセルジオ・ペレスだ。リカルドの採用を恨んだかどうかは本人のみ知るところだが、アブダビでの記念撮影ではクリスチャン・ホーナー代表にこっそりレッドブルをかけるイタズラを仕掛けていた。
Caught by @SChecoPerez 😄 pic.twitter.com/ZBsWCAFv35
— Oracle Red Bull Racing (@redbullracing) November 23, 2022
シーズンも終わり張り詰めた緊張感から解放されたペレスが向かった先はマクドナルド。ビッグマックを頬張りリラックス。ペレスだってマックを食べる。
●ラストランに声を詰まらせるガスリー
F1デビュー、降格、優勝と苦楽をともにしたアルファタウリでのレースを感想。走馬灯のように思い出が去来し無線越しでも感極まる物を感じさせる。他言不要だ。
"It's been an incredible journey"
Certainly has @PierreGASLY! 😃👏#AbuDhabiGP @AlphaTauriF1 pic.twitter.com/1ibDH1yCGS
— Formula 1 (@F1) November 23, 2022
●角田、ガスリーへの思いを語る
そんなガスリーの相方として2年間、切磋琢磨してきた角田裕毅にとってもこの別れは特別なものだ。来年もサーキットで会えるとはいえ家族のように過ごした相棒への想いは強い。
●サインツ、セルヒオ・ラモスと交流
フェラーリの躍進に欠かせない存在となっているカルロス・サインツはグランプリ中、サッカースペイン代表のセルヒオ・ラモスから激励を受けた。
退屈そうにスペイン対コスタリカ戦を視聴するのは、ラモスが代表落選したせいか。
These two 😂#essereFerrari 🔴 @Carlossainz55 @Charles_Leclerc pic.twitter.com/hRB7xfaoAU
— Scuderia Ferrari (@ScuderiaFerrari) November 23, 2022
●ハミルトンの東京ドリフト
時間は遡って日本GPの週末。メルセデスのルイス・ハミルトンはニッサンスカイラインGT-R34型を駆り首都高ドライブを満喫。最後はドリフトを決めるなど、まるでワイルドスピードを再現するかのような非日常時間をこっそり送っていた。