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F1 ニュース

投稿日: 2017.02.12 08:49
更新日: 2017.02.13 09:44

サインツJr.他ドライバー数名、新規定マシン対応のため冬季トレーニングを倍増

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F1 | サインツJr.他ドライバー数名、新規定マシン対応のため冬季トレーニングを倍増

 カルロス・サインツJr.は、今シーズン刷新されるF1マシンの要求に応えられるよう、冬季の身体トレーニングの時間を2倍に増やしたという。

 2017年のF1マシンはボディとタイヤ幅が拡大しており、ダウンフォースの増加によってコーナリングスピードも向上する。これに耐えるため、ドライバーたちはトレーニング体制を強化している。サインツJr.は来季に向けたトレーニングについて、以下のように語っている。

「マシンは以前よりドライビングが難しくなるだろうから、昨シーズンの終わりまでのトレーニング方法は役に立たなくなる。通常の50分(のクロスフィットセッション)ではなく、グランプリと同じ時間の90分から120分間、行っている」

「つまり心拍数が1分間に180から190の状態で、前よりも長い時間のトレーニングをしていることになる。そうしたセッションに加えて、ボクシングや有酸素運動も取り入れている。すべての方法を常に行うことで、持久力を上げるんだ」

 以前、2017年のF1は身体的に若手に有利だと述べていたサインツJr.は、体重を4キロ増やし70kgにした。トレーナーは首と肩の筋肉増強に特に焦点を置いており、首の筋肉を鍛えるため、特定の位置にウエイトを付けたヘルメットを使用してゴーカートに乗るトレーニングも行う。サインツJr.はトレーニングの内容を、次のように話した。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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