投稿日: 2017.02.21 16:13
更新日: 2017.02.21 16:19
更新日: 2017.02.21 16:19
レッドブルF1代表、新設計されたルノーPUの進化に期待。車体の開発も「狙い通り」
AUTOSPORTweb
Translation: AKARAG
レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、パワーユニットサプライヤーのルノーは、メルセデスに追いつくために「冬の間に大きな進化を遂げた」と考えている。
2016年シーズンのルノーは、波乱に満ちた2015年から調子を取り戻して前進し、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドによる2度の優勝に、ひと役買った。ホーナーは以前、ルノーがパフォーマンスを3%向上させることができれば、トップのメルセデスに対抗できると話していた。ルノーはさらなる進化を目指し、今季はパワーユニットのコンセプトを大幅に変更している。
「今年は設計思想も変更された、真新しいエンジンになる。ルノーは冬の間に大きな進化を遂げた。我々は一歩上のパフォーマンスを期待している。それが実現すれば、今季は真の挑戦者としてメルセデスとフェラーリを苦戦させることができるだろう」
「3度の王者メルセデスこそ、倒すべき相手だ。彼らは非常に高い基準を設けているが、望むところだ。我々のドライバーは素晴らしく、チームは非常に安定している。今シーズンが始まるのが楽しみでならないよ」
レッドブルは新車開発の期間をテスト直前まで伸ばすことで有名だが、ホーナーは来週のバルセロナテストでマシンがコースを走行する前に、状況が整ったことに満足している。
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています