2015年F1アメリカGPの日曜、レッドブル・レーシングのダニール・クビアトは予選4位/決勝リタイアという結果だった。
ダニール・クビアト 予選4位/決勝リタイア
【予選】正直言って、2列目につけられるなんて思っていなかった。僕らはウエットではいつも強い。いい結果だよ。誰もクリーンな予選はできなかった。僕のラップも特別すごいものではなかったんだ。そこら中が水浸しで、プッシュしているとアクアプレーニングが起きて、ひやっとする場面が何度もある。だからうまく推測して走れるかどうかが重要だった。いい経験になったし、いい予選だった。
レースに向けて大きなチャンスを手にすることができた。ベストを尽くして大量のポイントを狙いに行く。シャンパンを飲めるといいんだけどね。
【決勝】序盤は最高だった。いいバトルができてすごく楽しかったんだ。でもそのうち路面が乾いてしまった。ウエットレースのままだったら、今日は勝利をものにできたと思う。そう言葉で言うのは簡単だし、こんなことを言っても意味はないけどね。
路面が乾くと、次々にライバルたちに抜かれていった。本当に悔しかった。ドライではウエットの時と違って競争力を発揮できなかった。この問題を調べる必要がある。
ドライになってから、少し限界を超えてしまって、クラッシュした。タイヤを人工芝に乗せて、スピードに乗ろうとしたが、うまくいかなかった。自分にがっかりしている。
最後になったけれど、ドライバーズタイトルを獲得したルイス(・ハミルトン)にお祝いを言いたい。今年彼は素晴らしい仕事をしている。