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F1 ニュース

投稿日: 2015.10.31 12:40
更新日: 2017.02.22 12:43

初日はロズベルグ最速、レッドブルが2、3番手

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F1 | 初日はロズベルグ最速、レッドブルが2、3番手

 2015年F1第17戦メキシコGPのフリー走行2回目は、メルセデスAMGのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。

 現地時間14時から行われたフリー走行2回目は午後になって広がり始めた雨雲の影響で路面温度が最初の30分で5度以上も下がるなど、セッション序盤はクラッシュやスピンが相次ぐ展開となった。

 まず最初にアクシデントに見舞われたのはFP1でセッショントップタイムの最年少記録を樹立したトロロッソの18歳、マックス・フェルスタッペン。開始5分過ぎに最終コーナーのターン17で挙動を乱したフェルスタッペンはそのままアウト側のバリヤにクラッシュしてしまい、セッションはいきなり赤旗が振られることとなった。

 その後8分ほどのインターバルで再開されると、今度はセルジオ・ペレスに続いてトップタイムを記録したウイリアムズのバルテリ・ボッタスが1コーナーのブレーキングでコントロールを失い、高速のままバリヤをかすめてストップ。幸い大きなアクシデントにはならなかったものの、フロントウイングを失ったボッタスはピットに戻ることに。さらに、その後もルイス・ハミルトンがスピンを喫したほか、その他の数台もブレーキングでタイヤをロックさせるなど、序盤は慌ただしい展開で進んだ。

 セッションは開始30分を前に一旦弱い雨が確認されるが路面コンディションに大きな影響はなく、各車は順次ソフトタイヤへ履き替えていく。するとここからの中盤はメルセデス2台が予想通りのパフォーマンスを披露。互いにトップタイムを更新したシルバーアローの2台はロズベルグが1分21秒531でトップ、チームメイトのルイス・ハミルトンも同じく1分21秒台で2番手につけ、3番手と4番手で続いたフェラーリ勢を早くもコンマ8秒引き離すこととなった。


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