マクラーレン・ホンダF1は2月22日、松下信治をテスト兼開発ドライバーとして継続起用すると発表。また、2016年にマクラーレン・オートスポーツBRDCアワードを受賞したランド・ノリスがチームの若手ドライバー育成プログラムに加入したと発表した。
昨年、テスト兼開発ドライバーを務めながらGP2に参戦した松下。今季も引き続き、強豪ARTグランプリからGP2に参戦しながら、マクラーレンF1での職務にあたる。
「今年も名門マクラーレン・ホンダのテストドライバーの一員として開発に携われることを嬉しく思います」と松下。
「マクラーレンでのシミュレーターや実車テストを通じて得る経験と知識を活かして、ドライバーとしての成長に繋げます」
「そして、僕のメインレースであるGP2シリーズで大いに活躍できるように頑張りたいと思います。このチャンスを与えてくれたマクラーレン・ホンダに心から感謝します」
また、マクラーレンのエグゼクティブ・ディレクターを務めるザック・ブラウンは「マツシタ選手は、我々との時間を通じて急激な成長を遂げ、自信を身につけています。一方で、彼のシミュレーターでのテストはマクラーレン・ホンダのF1活動にとって非常に役立っています」とのコメントを発表している。
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