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 当初は3連戦の予定がエミリア・ロマーニャGPの中止で2連戦となってしまった欧州開幕ラウンド。日曜日の天候が不安視されるがここまで各チームは順調に準備を進めている。さて前戦モナコGPではマシンが釣り上げられてフロアが公開されたり、あるドライバーのドリフト走行が話題になった。SNSでの話題を紹介しよう。

●モナコドリフト

 ロウズ・ヘアピンの名称で知られるミラボー・オートとミラボー・バスをつなぐヘアピンでアルファロメオのバルテリ・ボッタスが魅せた。ブレーキングで突っ込むとリヤをスライドさせ、華麗にドリフトしながらヘアピンを通過していったのだ。タイヤのことさえ考えなければこれが最速の攻略法かもしれない。

●アストンマーティン、新オフィスをチラ見せ

 新ファクトリーが稼働したアストンマーティン、その一部が公開された。空港を思わせるデザインで、社屋の中に大型モニターが散見されるほか、吹き抜けの空間はなんともオシャレ。敷地面積も広く、ひとえにローレンス・ストロールの底力が垣間見れる。

●シューマッハー、コース復帰へ

 スペインGP後にカタロニア・サーキットで開催されるピレリのタイヤテストに、今季からメルセデスでリザーブドライバーを務めるミック・シューマッハーが参加することになった。走行するのは7日の予定で、久しぶりのF1ドライブとなる。

●器の大きさ

 モナコでクラッシュしたルイス・ハミルトンの車両がクレーンに釣り上げられ、マシンのフロアを全世界に公開されることになったメルセデス。代表のトト・ウォルフもいい気分ではなかったのは既報のとおりだ。だがこれをネタにしてしまうのがメルセデス、次戦のバルセロナに向けて空を移動中と笑いのネタにするのだから器がデカい。

●最高の空力マシン

 コースウォーク中の角田裕毅が話題だ。ロードバイクに乗り、状態を低くして投影面積を減らし空気抵抗を削減するフォームで走行している様子にF1公式twitterが食いつく。「最大の空力効率」と表し今シーズンの走りを賞賛しこのレースでの活躍を暗示している。

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