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F1 ニュース

投稿日: 2017.03.03 11:33
更新日: 2017.03.03 11:35

F1合同テスト最終日:フェラーリのライコネンが首位、メルセデスにトラブル発生

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F1 | F1合同テスト最終日:フェラーリのライコネンが首位、メルセデスにトラブル発生

 スペインのカタルニア・サーキットで行われた2017年第1回F1合同テスト最終日は、フェラーリのキミ・ライコネンがレッドブルのマックス・フェルスタッペンを上回りトップタイムをマークした。

 テスト最終日となるバルセロナのコースは、セッション前に水が撒かれたことで路面の状態が変わり、データ取得に役に立つ走行時間が減ることになった。

 午後のウエットコンディションでは路面が乾き始めるまでコースに出るチームは少なかったものの、メルセデスのバルテリ・ボッタスは路面がスリックタイヤ向けに十分乾くまでの間、積極的に周回を重ねている。 

 フェルスタッペンは午後のセッション中盤に、午前中のトップタイムを塗り替え、終盤まで首位を維持。しかし、ライコネンがセッション終了間際に行ったソフトタイヤのアタックで、再びトップタイムが更新されている。

 最終的に、ライコネンが1分20秒872のタイムで、レッドブルにコンマ897秒の差をつけた。

 メルセデスは今回の合同テストで初めてトラブルに見舞われ8位という結果に終わった。

 電気系統の不具合を修理するため、ルイス・ハミルトンは午前中走行することができなかった。マシンは昼休みに入る直前に準備が整い、ボッタスはわずかでも走行時間を重ねるためコースに送り出された。

 テスト終盤、ボッタスが68周を走行したところで、エンジニアがデータに気になる箇所を見つけたため、メルセデスは早めに走行を切り上げることになった。

 ルノーのジョリオン・パーマーは午後にニコ・ヒュルケンベルグからテストを引き継ぎ、終盤にソフトタイヤで3位のベストタイムを記録した。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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