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F1 ニュース

投稿日: 2017.03.05 08:08
更新日: 2017.03.05 08:09

ハースF1、昨年からのブレーキ問題を解決できず。別メーカー製品のテストを予定

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F1 | ハースF1、昨年からのブレーキ問題を解決できず。別メーカー製品のテストを予定

 ハースF1チームは初のオフシーズンテストでもブレーキの問題に直面しており、参戦初年度だった昨シーズンに発生していた根深い問題が、完全には解決していないことを認めた。

 バルセロナで行われていたテストで、チームは2017年型のマシンで良いスタートを切り、確かなラップタイムを刻んでいた。しかしテスト期間中、まったくトラブルが発生しなかったわけではない。

 ブレーキはハースにとって、最大の悩みの種となっている。ブレンボ製のブレーキディスクとパッドから安定的なパフォーマンスを引き出すことに苦労し、ドライバーの自信に影響を与えている。チーム代表のギュンター・シュタイナーは、この件を以下のように説明する。

「ブレーキの問題は、完全に解決できてはいない。最大の問題点は(パフォーマンスに)一貫性がないことだ。つまり、ときにはドライバーが非常に満足できるブレーキとなるが、別のセットでは不満が出る。そして多くのタイムを失うことになるんだ」

「影響が出るのはタイムだけではなく、ドライバーが自信を失うことにもつながる。新しいブレーキを装着すると、(パフォーマンスに対して)自信を得るということを、やり直さなければならなくなる。この問題は、まだ解決できてはいない」

「火曜日(テスト2日目)と今日(最終日)には良いブレーキだったのに、昨日(3日目)のものはダメだった。これは、我々の抱える問題のひとつだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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