ジョリオン・パーマーは、今季初のF1オフシーズンテストでルノーF1のドライバーふたりが、ともにトップ8入を果たしたことを嬉しい驚きだと話した。
ルノーは長引いたロータスの買収手続きの後、昨シーズンからワークスチームとしてF1に復帰。しかし成績は3戦でポイントを獲得したのみにとどまり、コンストラクターズ選手権は8位に終わった。
ルノーは今季、新車『R.S.17』でコンストラクターズ選手権の順位を5位まで上げることに狙いを定めている。パーマーと新チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグは、初の走行となったバルセロナテストを、それぞれ総合6位と8位でフィニッシュした。
テスト4日目の木曜日、ソフトタイヤを装着していたパーマーは3番手タイムを記録。スーパーソフトで臨んだフォース・インディアとハース、ウルトラソフトで走行したザウバーとマクラーレンよりも上位という結果になった。何が起こるかわからないテスト中とはいえ、このパフォーマンスは予期していないものだったとパーマーは言う。
「今の時点では嬉しい驚きだ。まだ(本来の序列は)わからないけれど、来週には(パフォーマンスが)さらに向上するのは確実だ。他のチームも、もちろん同じだろう」
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