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F1 ニュース

投稿日: 2017.03.07 15:40
更新日: 2017.03.07 15:42

メルセデスF1、さらに2秒短縮の大型アップデートを導入か

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F1 | メルセデスF1、さらに2秒短縮の大型アップデートを導入か

 メルセデスF1チームは、今週行われる第2回合同テストに大幅にアップデートされたマシンを投入することを計画、これによって大きくラップタイムが向上するものと予想されている。

 メルセデスは先週バルセロナで行われた第1回合同テストで他を圧倒する周回数を走りこみ、力強いペースも発揮、大きく変更された新規則をもってしても彼らの優位性は損なわれていないことを証明した。

 バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンはそれぞれテスト2日目と3日目にレースシミュレーションを終え、ボッタスはその週全体のトップタイムである1分19秒705をマークした。

 7日にスタートする第2回テストには、すべてのチームが新パーツを導入し、パフォーマンスにより焦点を置いて作業を行うことになるはずだ。なかでもメルセデスは他より広範囲にわたって改良されたパッケージを持ち込んでくる予定であることが分かった。

 その新たなパッケージは、エンジンマップ面でよりプッシュすることで、2秒短縮をもたらすパフォーマンスを有するともいわれており、そうなると、今週のテストでは1分18秒台のタイムが見られるかもしれない。

「当然ながら皆、良い一歩を踏み出せることを期待している」とボッタスは第2回合同テストについて語った。

「(最初の週に行った)テストの走行から、他のチームと比べて僕らがどのあたりに位置するのかを詳細に分析するのは簡単ではない。他チームが2回目のテストやメルボルンまでに何を準備してくるのかは分からないからね」

「僕たちは日々向上することを目標にしているし、試してみたことすべてに関して、さらに作業を行う必要がある」

「僕自身も、学んだことすべてを取り入れる必要がある。膨大な量だけどね」

「すべての分析を試みて、自分を向上させるんだ」

 ボッタスは最初の週のテストを終えた後、かなり遅い段階になってからウイリアムズからメルセデスに移籍したことで、予期していた以上に苦労したと認めていた。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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