フェルナンド・アロンソは、2017年シーズン、マクラーレン・ホンダが期待していたようなパフォーマンスを発揮できなかったとしても、それが原因で自分がF1から引退することはないと語った。
マクラーレンとホンダが再びパートナーシップを結び、アロンソが加わって3年目となる今年、チームはトップの位置に戻るという目標に近づくことを目指しているが、プレシーズンテストではトラブルが相次ぎ、いいスタートを切ることができなかった。
F1テクニカルレギュレーションが大きく変わり、走行中のドライバーへの負荷が増えることが予想されているため、アロンソは例年以上にトレーニングを積み、チームが新規則導入のチャンスをうまく生かして飛躍を遂げることを期待してきた。しかし今のところ明るい兆しは見えておらず、アロンソはホンダの新パワーユニットは「信頼性がなくパワーもない」と厳しく批判している。
レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、今季末で契約が切れるアロンソが来年以降もマクラーレンに残ると思うかと聞かれ、確信が持てないと発言している。
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