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F1 ニュース

投稿日: 2017.03.10 09:43
更新日: 2017.03.10 09:48

「マクラーレン・ホンダF1のペースは分からない」とバンドーン。ロングランができないままテストを終了

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F1 | 「マクラーレン・ホンダF1のペースは分からない」とバンドーン。ロングランができないままテストを終了

 第2回バルセロナテスト3日目、ストフェル・バンドーンがマクラーレンMCL32・ホンダをドライブ、自身にとってシーズン前最後のテストを終えた。テスト期間を通してトラブルが続いたため、ロングランを一度もできなかったとバンドーンは嘆いている。

 9日はマクラーレン・ホンダに電気系の問題が発生、バンドーンは午前中に2度にわたってコース上でストップした。
 午後にコースに復帰したものの、問題の原因が突き止められていないため、チームは大事をとって走行を切り上げた。

 バンドーンは合計48周を走行、ウルトラソフトタイヤでチームにとってここまででベストの1分21秒348を記録、この日走った13人中7番手となった。

 毎日のようにトラブルに阻まれ、マクラーレン・ホンダはロングランをまだ行っていないとして、バンドーンはなんとか翌日の最終日に連続走行ができることを願っている。

ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)
ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)がトラブルでストップ

「かなりの数の問題が起きて、ロングランのプログラムを中断しなければならず、作業ができなかった」とバンドーン。

「ロングランは重要だ。連続して長く走行を続けることで、いろいろなことを発見できるんだ」

「でも今の僕らにはマシンにおいてまだ発見していない問題がある。細切れの走行を繰り返しているからだ」

「50周走れば温度がどのぐらい変化するのか、そういったことが正確には分からずにいる」

「明日、そのへんを理解できることを願っている。でも今の段階では、明日どうなるのか分からない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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