レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2017.03.11 05:12
更新日: 2017.03.14 12:50

ジョン・サーティース亡くなる。二輪・四輪で世界王座を獲得

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | ジョン・サーティース亡くなる。二輪・四輪で世界王座を獲得

 1956年、58〜60年と二輪のロードレース世界選手権でチャンピオンを獲得し、四輪では1964年のF1ワールドチャンピオンを獲得したジョン・サーティースが3月10日亡くなった。83歳だった。

 サーティースは1934年2月11日イギリス生まれ。二輪では1956年にMVアグスタを駆り、初めてロードレース世界選手権500ccクラスのチャンピオンを獲得。以降58年から60年まで連続チャンピオンを獲得した。

 1960年には四輪に転向し、F1に挑戦。63年にはフェラーリに加入すると、翌年に2勝を挙げワールドチャンピオンを獲得。二輪、四輪の世界最高峰でワールドチャンピオンを獲得した唯一の存在となった。

 その後クーパーを経て、1967年にはホンダに加入。歴史的な名勝負となったモンツァでのイタリアグランプリでは、ホンダRA300を駆り0.2秒差でジャック・ブラバムを抑え優勝をもたらした。

フェラーリ156を駆るサーティース
フェラーリ156を駆るサーティース
ジョン・サーティースはホンダRA300で歴史的名勝負を繰り広げた
ジョン・サーティースはホンダRA300で歴史的名勝負を繰り広げた


関連のニュース