3月22日〜23日、JAF日本自動車連盟が主催するモータースポーツイベントの『JAFモータースポーツジャパン2025 in 横浜』が、神奈川県横浜市にある山下ふ頭で開催された。
モータースポーツジャパン(MSJ)は、2006年に初開催され、これまで往年の名車から最新のレーシングカーなどの展示や、国内で活躍するドライバーらが参加するなど、都内近郊でモータースポーツを身近に感じることができるプログラムが多数行われる大規模イベントだ。
昨年に引き続き「親子で『見て』『聞いて』『触って』『体感する』モータースポーツ」をコンセプトに行われたMSJ2025は、これまでメインの舞台であった東京都のお台場地区から神奈川県横浜市の山下公園に隣接する山下ふ頭に会場を移して開催された。
2年連続の春開催となる2025年F1第3戦日本GPが2週間後に迫り、さらに5月17〜18日には東京都江東区の有明地区を舞台に行われる2025年フォーミュラE第8・9戦東京E-Prixも控えているなか、イベントにはマックス・フェルスタッペンが初めてチャンピオンを獲得した2021年の『レッドブル・ホンダRB16B』やローラ・ヤマハABTフォーミュラEチームのGEN3 Evoカー『ローラT001』が登場。
スーパーGTなどで活躍するレーシングマシンやモータースポーツの歴史を刻んできた名車、警察車両をはじめとした特殊車両なども展示されたほか、レーシングマシンによるデモランやシミュレーター体験、トークショーなどのさまざまな催しが行われた。
両日とも春らしい暖かい気候に恵まれこともあり、2日間で累計4万4500人(主催者発表)が来場。多くのクルマ好きや家族連れが訪れ、賑わいを見せた。