公益社団法人自動車技術会は2020年3月5日(木)に、東京都目黒区の東京工業大学で『モータースポーツ技術と文化』と題したシンポジウムを開催する。
このシンポジウムは例年、自動車技術会のモータースポーツ部門委員会が開催しているもの。毎回、二輪・四輪モータースポーツの関係者が登壇しての講義や交流会などが行われる。そんなシンポジウムが2020年も開催決定した。
当日は唯一の日本メーカーとして電気自動車フォーミュラレース、ABBフォーミュラE選手権に参戦しているニッサンをはじめ、WEC世界耐久選手権に参戦するトヨタや、IMSAに挑戦している北米マツダからはモータスポーツ活動紹介など、様々な講演が行われる予定だ。
講演はモータースポーツに参戦している各企業から講師が招かれるため、その場でしか聞けない貴重な話が聴けるはずだ。
シンポジウムは定員250名で事前申し込み制。参加費は自動車技術会の会員であるかどうかなどにより異なるものの、テキスト1冊込みで1万6500~3万3300円、学生会員は3300円となっている。
参加申し込みは専用フォームから受け付けている。モータースポーツの最前線に携わる関係者から講義形式で話を聞けるまたとない機会なので、気になる方はぜひ足を運んでみては。