富士スピードウェイは1月8日、2020年に同サーキットで開催される主要レース・イベントのカレンダーを公開した。今年の公式戦は、4月に開催される国内最高峰レースの全日本スーパーフォーミュラ選手権から始まり、11月のWEC世界耐久選手権で幕を閉じる。
なお、2020年は東京オリンピック・パラリンピック競技大会の自転車競技ロードが富士スピードウェイで開催されるため、6月から9月までは一般利用、入場はできないこともあわせて発表された。
富士スピードウェイでは2020年も様々なレース・イベントが開催される。シーズン開幕前にはテストが行われ、まず2月29日にピレリスーパー耐久シリーズの公式テストが開催。また、3月24~25日にはスーパーフォーミュラ、続けて3月28~29日にはスーパーGTの公式テストが行われる。
そしてシーズン開幕後の4月18~19日には、スーパーフォーミュラ第2戦が開催され、5月にはゴールデンウイーク恒例となっているスーパーGT第2戦富士GT500kmレースへと続く。
6月には3年目を迎える富士24時間レースが予定されているが、2020年は『NAPAC(日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会)』が協賛し、『ピレリ スーパー耐久シリーズ2020 第3戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』として開催されることが発表されている。
この発表にともない、富士24時間レースの前売り観戦券も1月9日10時よりFSWオンラインチケットで先行販売が実施中だ。
しかし富士24時間レース後、2020年6月8日から9月30日まで『東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(自転車ロード)』の開催にともない、サーキットとしての一般利用、入場はできないとアナウンスされている。
富士スピードウェイは「その他、参加型レースからイベントまで、多くのお客様にお楽しみいただけるコンテンツを用意して、みなさまのご来場、ご参加をお待ちしております」とコメント。
そのほかのレース・イベントの詳細は富士スピードウェイ公式ホームページまで。