富士スピードウェイは、2017年3月12日(日)に開業50周年のメモリアルイヤーを締めくくる記念イベント『FUJI WONDERLAND FES!』を開催する。
2016年に1966年の開業から50周年を迎えた迎えた富士スピードウェイ。これまで歴史を振り返る記念冊子の配布や、日本グランプリ、WECジャパンといった富士にゆかりのあるマシンの記念ミニカーを販売するなど、開業50周年を盛り上げてきた。
そんなメモリアルイヤーの最後を飾る記念イベントが『FUJI WONDERLAND FES!』だ。イベントでは、多くのファンが熱狂した名レースの世界観が走行プログラムやエキシビションレース、マシン展示を通して再現される。
走行プログラムでの注目は、国内で初めて開催されたF1日本グランプリを再現する『Back to F1 WORLD CHAMPIONSHIP IN JAPAN』だ。
ニキ・ラウダとジェームス・ハントのライバル関係を描いた映画『ラッシュ/プライドと友情』の舞台にもなった1976年のF1日本グランプリ・イン・ジャパンを再現するため、当日はフェラーリ312 T2、マクラーレンM23のほか、1977年に登場したロータス77といったマシンを中心にデモランが行われる。また、長谷見昌弘がスポット参戦した際に使用したマシン、コジマKE007もこれに加わるという。
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