Shots!──熱田カメラマンのカナダ、金曜日。同胞を偲ぶ、アロンソ。
モントリオール。アメリカ大陸は日本から、ほぼ反対の位置で時差が13時間。いま、こちらが朝の6時、日本が夜の7時。ということは、夕方以降の、写真を選ぶ時間に、とてつもない睡魔に襲われるわけです。
ということで昨夜、中華街に行ってワンタン麺を食べてホテルに戻ってパソコンに向かったのですが、わたくし、まったく使い物にならなかったので寝て、早く起きて、これを書いています。遅くなって申し訳ありません……。
フリー走行2回目の前には、快晴の青空! 気温は低めなんですよね。木曜とか10度までしか上がらなくて、寒くてね。
アロンソ選手のヘルメットには、オートバイのMoto2クラスで、カタルニアのプラクティスで転倒して亡くなってしまったルイス・サロム選手の追悼ステッカーが貼られていました。スペイン人で将来が楽しみな選手でした。残念です。
フリー走行1回目はピットに行って、まずはマクラーレンのピットから始めてみました。アロンソ選手は1周して、戻ってマシン調整。ずっとバンドーン選手と話をしていました。優しい先輩という雰囲気。
バトン選手もオイルリークでトラブルがあったみたいですね。でも、我らがホンダ、今回はターボを新設計のものに変えました! その効果もあってかバトン選手は初日7番手と、まずまずの結果です。
アロンソ選手の担当エンジニアさん(左側の方)が前戦のモナコから交代になりましたね。
金曜のトップタイムは、やっぱりハミルトン選手。余裕すら感じます。
2位にはフェラーリのベッテル選手。
だいたい毎年カナダくらいから来季のドライバーラインナップが話題になります。ライコネン選手も今年末で契約満了となりますから、その話題の中心です。もう、うるさいんだよ、って感じかな。
グロージャン選手が、ライコネン選手と交代か
とか言われてますけれど、どうなんでしょ?
ドライバーズミーティングに遅れそうになって走っているサインツ選手。
よし、長谷川さんに聞いてみよう!
たくさんの応募ありがとうございます!
と、ここまで書いたところで、サーキットに向かいます。
このあとは、のちほど送ります。すみません……。
(土曜日のブログに、つづきます)
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熱田護(あつた・まもる)1963年生まれ。三重県鈴鹿市出身。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。2輪世界GPを転戦し、1991年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行う。2016年もF1全戦をカバーする予定。WEB:Mamoru Atsuta Photography