2016年シーズン、ハースからF1に参戦していたエステバン・グティエレスが、フォーミュラEに参戦するテチーターに加入した。
昨年、ポイントを獲得できずランキング22位に終わったグティエレス。2017年にかけてはハースでのシートをケビン・マグヌッセンに奪われる形となり、今季の活動が不透明となっていた。
1月には、自身の母国開催であるフォーミュラEメキシコePrixにスポット参戦すると報じられ、その際はファラデー・フューチャー・ドラゴン・レーシングからの参戦とされたが、最終的にはテチーターに加入へと加入した。
グティエレスは、マ・キンファに代わって33号車をドライブ。今季残りの全戦に参戦する。
一方、レギュラーの座を失ったマはチームには残留。リザーブドライバーとして帯同する。
「競争力のあるテチーターに加入することができて、本当に嬉しい」とグティエレス。
「4年間、F1で素晴らしい経験をした。そして、今はモータースポーツの未来に向けた一歩を踏み出す時だと思っている」
「僕のフォーミュラEデビュー戦が（母国）メキシコePrixだというのも喜ぶべきポイントだね。熱狂的なメキシコファンに見ごたえのあるショーを披露したい」
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