TOYOTA GAZOO RacingからWEC世界耐久選手権に参戦しているマイク・コンウェイは、5月20日に行われるフォーミュラEパリePrixに参戦する見込みだ。
コンウェイは、ファラデー・フューチャー・ドラゴン・レーシングからフォーミュラEへ参戦する予定。チームのレギュラーであるロイック・デュバルは日程が重複しているDTMドイツツーリングカー選手権ラウジッツリンク戦へ出場するため、パリePrixを欠場する。
コンウェイとチームの契約は近日中に正式発表される見込みで、実現すれば、コンウェイは昨シーズン最終戦ロンドンePrix以来のフォーミュラE参戦となる。
2014年にドラゴン・レーシングでフォーミュラEマシンをテストをしているコンウェイは「チームとは以前に仕事をしたことがあるし、昨シーズンはレースを楽しめた」と語った。
「フォーミュラEに復帰したくてたまらなかったから、いいチャンスを貰えたと思っている。パリePrixは走っていて楽しいし、去年はタイムもよかった」
「まったく新しいマシンだから、テストなしで実戦に挑むのは少し厳しいけれど、去年と変わらないものもあるから、その経験が活きるはずだ」
また、コンウェイはパリePrix以降もフォーミュラEへ参戦し、来季のフル参戦へ繋げたいとの意向も明かした。
「パリePrix以降のラウンド、そして来シーズンもフォーミュラEに参戦し続けたい。今のプログラムと並行してフォーミュラEに参戦することが理想だけど、まずは着実に事を進めて、成り行きを見守る必要がある」
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