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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.04.30 02:32
更新日: 2017.04.30 02:34

WTCC第2戦モンツァ:ボルボのビョークがポール獲得。道上は11番手

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海外レース他 | WTCC第2戦モンツァ:ボルボのビョークがポール獲得。道上は11番手

 WTCC世界ツーリングカー選手権の第2戦は4月29日、イタリアのモンツァでノックアウト型式の予選が行われ、テッド・ビョーク(ボルボS60・ポールスターTC1)がポールポジションを獲得した。

 モロッコでの開幕戦に続き、迎えたモンツァでの第2戦。フリープラクティスからボルボ勢が速さをみせ、フリープラクティス2ではビョークが1分53秒160をマーク。ネストール・ジロラミが2番手につけていた。

 迎えた予選では、Q1ではジロラミ、ビョーク、ニッキー・キャツバーグとスリップを使ったボルボ勢がトップ3を占め、ロブ・ハフ(シトロエンC-エリーゼWTCC)が4番手、ティアゴ・モンテイロ(ホンダ・シビックWTCC)が5番手に。道上龍(ホンダ・シビックWTCC)も12番手でQ1を突破した。

テッド・ビョーク(ボルボS60・ポールスターTC1)
テッド・ビョーク(ボルボS60・ポールスターTC1)
ティアゴ・モンテイロ(ホンダ・シビックWTCC)
ティアゴ・モンテイロ(ホンダ・シビックWTCC)

 続くQ2では、ビョークが1分52秒202をマークするも、ホンダのモンテイロが52秒385でボルボ勢の上位独占を阻んでみせる。一方、リバースグリッドとなるオープニングレースのポールポジションとなる10番手は、トム・コロネル(シボレーRMLクルーズTC1)が獲得。道上は11番手となった。

 5台で争われたQ3では、モンテイロがセクター1/2でベストタイムを更新していたものの、アスカリでわずかにワイドになってしまい、ポールポジション獲得はならず。ビョークが1分52秒505をマークし、メインレースのポールポジションを獲得した。3番手にはハフ、4番手にはキャツバーグがつけた。

「最高だよ! 予選の最初から素晴らしいクルマだった。最後のアタックではちょっとタイトに攻めすぎたけど、ちょっとクルマが浮いたくらいで大丈夫だったよ」とビョーク。予選後のMAC3でもボルボの3台がホンダを下しポイントを得ている。

同時に開催されているヨーロピアンF3に参戦する牧野任祐と道上龍。昨年のドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTの監督とドライバーのコンビだ。
同時に開催されているヨーロピアンF3に参戦する牧野任祐と道上龍。昨年のドラゴ モデューロ NSX CONCEPT-GTの監督とドライバーのコンビだ。
MAC3に向かう3台のボルボS60
MAC3に向かう3台のボルボS60
ロブ・ハフ(シトロエンC-エリーゼWTCC)
ロブ・ハフ(シトロエンC-エリーゼWTCC)


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