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海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.05.01 01:01
更新日: 2017.05.01 01:03

WTCC第2戦モンツァ:ボルボのビョークがメインレース優勝。道上は悔しい週末に

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海外レース他 | WTCC第2戦モンツァ:ボルボのビョークがメインレース優勝。道上は悔しい週末に

 WTCC世界ツーリングカー選手権第2ラウンドは4月30日、イタリアのモンツァでオープニングレース/メインレースが行われ、オープニングレースはトム・チルトン(シトロエンC-エリーゼWTCC)が、メインレースはテッド・ビョーク(ボルボS60ポールスターTC1)が優勝を飾った。

■オープニングレース

 9周のオープニングレースでは、フォーメーションラップ前にオーレリアン・パニス(ホンダ・シビックWTCC)がピットに戻され、さらに11番手スタートの道上龍(ホンダ・シビックWTCC)もフォーメーションの後にミスファイアの症状が起きてしまい、そのままピットに戻る波乱の展開となってしまう。

 さらに、スタートではポールポジションスタートのトム・コロネル(シボレーRMLクルーズ)が発進できず。これで1周目はメディ・ベナーニ(シトロエンC-エリーゼWTCC)、チルトン、そしてノルベルト・ミケリス(ホンダ・シビックWTCC)、ネストール・ジロラミ(ボルボS60ポールスターTC1)と続く。

 1周目のストレートからモンツァらしいスリップの使い合いになるなかで、ジロラミが左フロントにダメージを負いピットへ。波乱はそれだけに留まらず、3周目のパラボリカでは首位を争っていたベナーニとミケリスが接触。どちらもダメージを負ってしまった。

 これで首位はチルトンとなるが、その後方からエステバン・グエリエリ(シボレーRMLクルーズ)をかわし2番手に浮上してきたのはロブ・ハフ(シトロエンC-エリーゼWTCC)。ハフはチルトンの背後に迫るが、チルトンは最後まで集中を切らさず、昨年のアルゼンチン以来となる優勝を飾った。

 ハフが2位、3位は7周目にグエリエリをかわしたモンテイロとなった。グエリエリはコントロールライン間際でテッド・ビョークにもわずかにかわされ、5位となった。

WTCCモンツァのオープニングレースのスタートシーン
WTCCモンツァのオープニングレースのスタートシーン
オープニングレースでのノルベルト・ミケリスとメディ・ベナーニの接触シーン
オープニングレースでのノルベルト・ミケリスとメディ・ベナーニの接触シーン
WTCCモンツァのオープニングレース表彰台
WTCCモンツァのオープニングレース表彰台


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