レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

海外レース他 ニュース

投稿日: 2017.05.26 23:02
更新日: 2017.05.26 23:03

WTCCニュルブルクリンク:ラストアタックでホンダのミケリスがPP。道上11番手

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


海外レース他 | WTCCニュルブルクリンク:ラストアタックでホンダのミケリスがPP。道上11番手

 WTCC世界ツーリングカー選手権選手権は5月26日、ドイツ・ニュルブルクリンクで第4ラウンドの公式予選が行われ、ノルベルト・ミケリス(ホンダ・シビックWTCC)がメインレースのポールポジションを獲得した。

 予選では、公式練習からレコードタイムを塗り替える好調ぶりをみせていたニッキー・キャッツバーグ(ボルボS69ポールスターWTCC)が好走。8分38秒680で暫定トップにつけていた。

ニッキー・キャッツバーグ(ボルボS60ポールスターWTCC)
ニッキー・キャッツバーグ(ボルボS60ポールスターWTCC)

 キャッツバーグはさらにタイムを塗り替えるべく、ピットでリヤウイングを調整。しかし、これが裏目に出てタイムを更新できなかったばかりか、フィニッシュライン直前でスローパンクチャーに見舞われてしまい、タイム更新はならず。

 これでチャンスを手にしたのがミケリス。ミケリスは全セクターの自己ベストを更新する会心の走りで8分38秒072を記録。逆転でポールポジションを手にした。

ロブ・ハフ(シトロエンCエリーゼWTCC)
ロブ・ハフ(シトロエンCエリーゼWTCC)

 予選3番手はクラッチトラブルを抱えながらのアタックとなったロブ・ハフ(シトロエンCエリーゼWTCC)がつけ、以下、ティアゴ・モンテイロ(ホンダ・シビックWTCC)、テッド・ビョーク(ボルボS60ポールスターWTCC)と続いている。

道上龍(ホンダ・シビックWTCC)
道上龍(ホンダ・シビックWTCC)

 リバースグリッドとなるオープニングレースのポールはネストール・ジロラミ(ボルボS60ポールスターWTCC)が獲得。道上龍(ホンダ・シビックWTCC)は8分45秒845で予選11番手につけた。

モンテイロのマシンにトラブルがあったこともあり、ホンダはMAC3で「レギュレーションで許されるぎりぎりの遅さ」での走行を強いられた
モンテイロのマシンにトラブルがあったこともあり、ホンダはMAC3で「レギュレーションで許されるぎりぎりの遅さ」での走行を強いられた

 予選後に行われたMAC3では、モンテイロのマシンにダンパートラブルが疑われたため、ホンダを率いるアレッサンドロ・マリアーニが「レギュレーションで許されるぎりぎりの遅さ」と表現するアタックとなり、ボルボに軍配。

 そのボルボもキャッツバーグがパンクを警戒しながらのアタックだったものの、ホンダを20秒近く上回る9分1秒99で勝利している。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース